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2010年1月18日月曜日

『20世紀少年 ―最終章― ぼくらの旗』

『20世紀少年 ―最終章― ぼくらの旗』


映画って人生を豊かにしてくれます。

『20世紀少年 ―最終章― ぼくらの旗』
監督:堤幸彦
原作:浦沢直樹
出演:唐沢寿明、豊川悦司、常盤貴子、香川照之、

1本目・2本目と観ており、とても楽しみにしていた作品。
3部作の完結編です。スターウォーズでいうと『ジェダイの復讐』ですね。ちょっと古いか?

上映時間は2時間35分ですが、まったく飽きさせず、しかも、冒頭に1・2部のダイジェストがつくので、
忘れてしまった部分を、思い出して楽しく観れました。
20世紀少年のタイトルの上に小さく本格科学冒険映画とかいてあります。
ウルトラマンにも、「ウルトラマン・空想科学シリーズ」とタイトルについており、その時代を連想します。
ともだちの地球防衛軍はどう見ても、ウルトラマンの科学特捜隊の衣裳ですよね?
劇中、岡本太郎の太陽の塔のコピーもでてくるし、私たちの世代には、大阪万博は、特別な意味があります。
私も当時両親に連れて行ってもらったのですが、会場内に入っただけで、
どこのパビリオンにも入らなかったようです。太陽の塔の記憶しかありません。

昭和=20世紀
駄菓子屋、大阪万博、秘密基地、防衛軍バッジ等々、私たちの世代に送っている映画なんですかね。

漫画原作をアニメでなく実写にして、観れるのはうれしいです。
私は漫画原作を全く読んでいませんが、読んでみたくなりました。

一つだけ、この映画を見たら、クレジットの後にも、映像がありますので、
必ず最後まで見てください。

お勧めの1本です。